昼過ぎからバスに乗り換え金沢へ向かった。
昨日は、先月から始まった、五木寛之先生の作品「朱鷺の墓」下巻の朗読会が、カペラの練習場の一つである“金沢文芸館”であった。前回年間入館パスを購入したのでいつでもOKだ。
T先生の指導の元、時計と反対周りに朗読が開始された。上手な方もいる。今日始めてだと言う方々も。。。私もその一人。。。合唱で鍛えているため、声量はある方だ。しかし読む早さとか、間の取り方とか、気持ちの入れようとか、他の方のを聞いていると、色々と勉強になる。来年3月までの会員で終るかも知れないが、“それでもいいですよ”とT先生がおっしゃってくれた。
一巡は一人ずつ読み、二巡はそれぞれセリフの人物とト書きに別かれて朗読し合った。なかなか。。。その役に生り切って朗読されたり、“普通にしか読めないので”と断ってから読む方もいる。それでいいのだとT先生はおっしゃる。
もう今は書店にも置いてなく、インターネットでもオークションなど、つい最近まで無いと言う。T先生が図書館などから借りていらっしゃったらしく、出版社の違いによって、若干言葉が書き変えられた箇所が少しあった。
上、中、下巻のと、○○の抄(?)というのは4抄に別れているらしい。もう手に入らないのだろう。
T先生が前巻までのあらすじを少し話して下さった。
五木先生をパズルで組み立てて行く絵のように例えたら、今また一つだけピースを手に出来た気がした。
先月と同じく香林坊でバスを降り“ローレンス”でコーヒーをいただきました。
ママさん曰く“REST ROOM”との言い方がいいかなと。。。そして外人客さんの問いに答えれるようになるため、今は5千円札になっている“樋口一葉”を研究中らしく、ついつい7時ころまで一緒に論議を楽しみました。といってもママさんの話に相槌を打つくらいですがね。。。「たけくらべ」「にごりえ」という言葉しか知らない人間です(^^;)
ママさんは、“一葉と言う女性は、極貧で24歳の若さでこの世を去って行ったけれど、日記などに作品を残していた。24歳の若葉、青々としたままで、この世を去り、今は5千円の赤い、紅葉色になって、日本中を旅して飛んでいる、よれよれになるまで。。。みたいな事もおっしゃいました。“なるほど”と思わずにはいられませんでした。“今度はもう少し勉強してからお話してあげるね”とママさん。
一風変わったママさんでもあるように思えますが、純喫茶“ローレンス”は、私にとっては、又一つ視野が開けて行くROOM(空間)でもあります。
ママさん、有難う、ご馳走様でした(^^)。
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